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私が泣くと森が鳴く
今日は
三条の湯1103mからサオラ峠1406mを超えて
丹波山温泉まで向かいます。
なだらかな登り道を楽勝だねって感じで歩き始めたら
すぐに彼が
「水筒忘れた(>_<)」
と、宿に戻りました。
待っている間、寒いよ~。
登山道は歩きやすいのですが、
ぬれた木の橋がすべりそうですごく怖かったです。
下は川。落ちたら、冷たいです。
小雨の中を歩きます。
森は霧の中です。
こんな時は、動物が出てくるそうです。
鹿を見ました。
一瞬だったので、写真は撮れなかったですが
猿の写真は撮れました。
落ち葉の中をカサコソ掘っています。
えさを探しているのかなあ。
歩き始めて2時間40分。
やっと、サオラ峠に着きました。
神様がいました。
広場になっているけど、特にベンチなどはなく。
林に囲まれていて、眺望もありません。
でも、今回の山歩きのピークです。
お疲れ様~。
あとは、下り。
ちょっと気が緩んだところで、
ぬれた木の根に滑って、ころびました(;´Д`)
落ち葉で、道がわかりにくいうえに、目印の看板や赤テープもなく
不安になります。
それに、長く続く急坂に疲れ足が痛くなり
泣けてきました。
いや、泣いた(;´Д`)
お~ん、お~ん
そしたら、鳥か猿かわからないけど
ぎゃ~ぎゃ~と鳴く声が聞こえて。
ああ、私の鳴き声に反応しているんだなあ
と、ちょっと面白かったです。
森だと動物が反応してわかりやすかったけど
きっと、日常でも私が泣くと何かしらが共鳴するのかもしれないなあ。
丹波山村に近づくと、水前寺清子の「365歩のマーチ」が聞こえてきました。
村のどこから流れてくるんだろう。
昭和の歌謡曲が流れる丹波山村はどんなんだ?
そんなことを考えながら
登山道入口に着いたのが10時40分ころ。
結局二日間雨の山歩きでした。
久しぶりの山歩きが雨で残念だったけど
動物に会えたのが良かったかな。
あと、人が少なく静かな山歩きが楽しめました。
私の泣き声以外は(>_<)
●本日の山歩き
6:00 三条の湯出発
8:40サオラ峠
8:50サオラ峠出発
10:40丹波山登山口
彼がヤマレコで登山記録を書きました
標高、地図など載っていてわかりやすいです↓
こちら
のめこい湯で地ビール
今回は山頂はないから、お楽しみはローラーすべり台だ!
と、楽しみにしていたけれど、雨でやっていませんでした((+_+))
彼がしおりに書いた丹波山村の地図ですが、坂が多くて近いようで遠い(>_<)
近く見えるローラーすべり台は坂の上で、登山口から遠かったです。
あ~ん、せっかく登ったのに~
ローラーすべり台のおじさんが近道を教えてくれ、温泉に着きました。
おじさん、ありがとう。
のめこい湯は三条の湯で割引券をもらったので
入浴料900円が300円。
お得です♪
山の中のひなびた温泉をイメージしていたのですが
浴槽や脱衣所は広いし、明るくて快適です。
ぬるめと熱めのお湯があって
ぬるめの温泉にのんびり浸かりました。
めのこい湯
温泉のお楽しみはビール。
この地ビールが苦みが少なく、おいしかったです。
こちらのサイトによると
タバジャガビール発売l
丹波山村のじゃがいもを原料に
あのカレーとビールがおいしい清里の「萌木の村ROCK」が醸造したということです。
う~ん、さすがROCK!!!
いただいた天丼はすごいボリュームでした( ゚Д゚)
バス停へ行く前に
道の駅たばやまによりました。
地元野菜がいっぱい置いてあったし
鹿肉を使った軽食など出していて、
小さな村ながら頑張っています。
今度はローラーすべり台と温泉を楽しみに、
また訪れたいと思いました。
・・・
三条の湯からの帰りのコースは
雲取山経由の鴨沢下山ばかりでした。
今回、ぬれた木の橋や迷いそうな落ち葉の登山道に苦戦したけれど
丹波山村のおいしいビールと温泉目当てに
たまにはこちらから帰ろうと思います。
雨の中の山歩きは疲れたけど、動物に会えました。
人間が現れない夜や雨の日は、
動物たちが森で自由に過ごしているんだねえ。
雨の日にお邪魔様でした。
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